【2023最新版】「知っておきたい」SEOとリンクジュースの関係について解説します

【2023年最新版】SEOとリンクジュースについて解説します - ブロ活
ジョン齊藤

今回はブログ運営には欠かせないSEOについての記事です!

Web犬タロウ

リンクジュースって、今も影響あるのかな?
今はさほど影響ないという声もあるけど、どうなんだろうね。

結論を言ってしまうと、リンクジュースというのは2000年代前半に流行ったSEO手法で現在はほぼ通用しないと言えます。
むしろ、信頼性が高く関連性のあるWebページに適切な発リンクをすることで、SEO的な評価はプラスに働きます。
その場合「nofollow」をつける必要はありません。

現在のSEOは自然なコンテンツが好まれます。適切な発リンクは積極的にした方が、結果として評価が上がる可能性があるのです。

今回はそんなリンクジュース、そして相互リンクについてまとめてみました。
それでは、始めていきましょう。

目次

リンクジュースとは

【図解】リンクジュースとは?


リンクジュースはブログやサイトのページ評価が、リンクを貼ることでまるでジュースのように流れて引き渡されるというSEO効果のことです。
一般的にリンクを貼る側のページ評価が貼られた側に流れるとされ、貼る側のページ評価が高いほど良い評価が流れてくるとされています。

このように、一昔前のSEO手法ではリンクジュースが流れていってしまうということからむやみやたらにリンクを貼るべきではないというのが普通でした。またリンクを貼られるとページ評価が上がるということから、相互リンクというお互いにリンクを貼りあうという手法もよく使われ流行っていました。

相互リンクはできる限りしない方がいい

結論を言うとどうしても必要な場合でなければ相互リンクはできる限りしない方がいいです。
リンクジュースを故意に獲得するための相互リンク、つまりGoogleは低品質なリンクをペナルティー対象としています。

具体的にどのようなコンテンツが低品質なリンクと見なされてしまうのか、Google公表の見解をみてみましょう。

Google は、ウェブページの関連性を判断するための重要な要素としてリンクを使用しています。Google 検索の検索結果ランキングを操作することを目的としたリンクは、リンクスパムと見なされる場合があります。これには、自分のサイトへのリンクを操作する行為も、自分のサイトからのリンクを操作する行為も含まれます。リンクスパムの例としては、次のようなものが挙げられます。
(中略)
ランキングを上げることを目的としたリンクの売買。
(中略)
過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成する
(中略)
質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク

引用 : リンクスパム | Google検索セントラル


このようにGoogleはページの関連性を判断するために、ページのWebページのリンクを重要視しているのです。
検索ランキングを上げるためのリンク売買や、過剰な相互リンク、低品質なリンクなどがあればGoogleは低品質なWebページだと判断します。

ペンギンアップデート

2012年のペンギンアップデート

かつてサイトを上位表示させるためだけの相互リンクが流行ったことで、低品質のリンクを貼るサイトが横行しました。
そのため2012年4月のペンギンアップデートで、そのようなサイトが軒並み順位を下げました。

ペンギンアップデートはGoogleの品質ガイドラインに反した、いわゆる「ブラックハットSEO」の評価を下げるためのものです。
Google検索の順位を上げるために意図的に貼られた相互リンクは、これに該当してしまいます。

これにより相互リンクという手法が通用しなくなりました。

このペンギンアップデートについて解説した記事があります。
少しでも気になる方は今すぐチェック。合わせてご覧ください。

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ジョン齊藤

今では一昔前では当たり前だった、相互リンクを貼っているサイトを見なくなったね。

Web犬タロウ

「リンクジュースが流れるからできる限り発リンクをしない」って考え方は一昔前のSEOで、今では通用しないかもしれないよ!
次の章では発リンクについて解説していくよ、ワンワン!

発リンクとSEO

男性A

リンクをむやみやたら貼ると、リンクジュースが流れるって本当?

男性B

発リンクにSEO効果もあるって聞いたんだけど、実際のところどうなの?

男性C

やっぱり、nofollowを付けた方がいいんだよね?

結論を言ってしまうと、この考え方は今のSEOでは通用しません。
むしろ、信頼性が高く関連性のあるWebページに適切な発リンクをすることで、SEO的な評価はプラスに働きます。
その場合「nofollow」をつける必要はありません。

このように適切な発リンクは積極的にした方が、結果として評価が上がる可能性もあるのです。

Web犬タロウ

関連性のある内部リンクも積極的にした方がいいみたいだね!


この発リンクについて解説した記事があります。
発リンクと「SEOの関係についてもっと深く知りたいよ」という方は、そちらも合わせてご覧ください。

まとめ

今回はリンクジュースについて解説しました。
まとめると「発リンクをするとリンクジュースが流れる」という考えは現在のSEOでは通用しません。
むしろ信頼性が高く関連性のあるWebページに適切なリンクを貼ることで、SEO的な評価はプラスになります。

そしてアフィリエイト広告以外で「nofollow」をむやみやたらつけるのも、あまり良いSEO対策とは言えないのが現状です。

今回の記事が参考になれば幸いです。最後までありがとうございました。

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この記事を書いた人

ジョン齊藤のアバター ジョン齊藤 ブログ運営者・執筆者

ブログ歴7年 | 累計7桁の収益・400万人に読まれたブログを運営 | 元月商7桁経営者 | Webマーケ1年目
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