「検索意図がSEOで重要な理由」ユーザーの目的を読み取る方法や調べ方

Google 虫眼鏡 - 「検索意図がSEOで重要な理由」ユーザーの目的を読み取る方法

この記事は検索意図についての解説です。
検索意図は、検索するユーザーが何をしたいか何を調べたいかということ。ユーザーが本当に求める目的です。

ユーザーが自分自身でも気付かない真の目的に気付き、それに応える記事を書く必要があります。
今回の記事では検索意図の「意味」「重要性とその理由」「調べ方」。さらには検索ユーザーの「目的を読み取る方法」まで徹底解説していきます。

結論を先にいいますと検索意図がSEOで重要な理由」は2つあります。

  1. Googleのアルゴリズムは、検索ユーザーが入力したキーワードと多少違っても関連する「類義語」や「意図」を判断できるところまできている
  2. Googleが掲げる10の事実」を読み解くとGoogleが検索意図を重要視していることがわかる

    Google検索意図を重要視している理由
    ・Googkeはユーザーの利便性を第一にかんがえている
    ・検索ユーザーの悩みを解決することだけに焦点を置いている
    ・検索ユーザーが自分の目的をしっかり把握していなくても答えを見つけるのはGoogleの仕事だとかんがえている
ドリルではなく、穴を買っている。

ドリルを買うひとが欲しいのは穴であるという有名な言葉があります。
これは、ドリルを買うひとはドリルが欲しいわけじゃない。本当に欲しいのは買ったドリルによって開けた穴というものです。これはドリルを買うユーザー自身も、実は一番欲しいものが穴だったということにいわれてみないと気付けないところでしょう。一昔前はただキーワードを詰め込むだけでも 上位表示されるという時代がありました。
それが今では通用せず、Googleのアルゴリズムがより人間に近くなってきたともいわれます。今後その流れは広がっていくでしょう。

検索上位を勝ち取るために「ドリルと穴」の言葉を意識して、ユーザーが一番欲しいもの。「」を読み取ってみましょう。

目次

検索意図とは

検索意図とは? 虫眼鏡 - 「検索意図がSEOで重要な理由」

検索意図とは、検索するユーザーが本当に求める目的です。
記事の筆者はユーザーが自分自身でも気付かない真の目的に気付き、深掘りする必要があります。

検索意図のポイントをまとめましょう。

  • 検索するひとが何をしたいか何を調べたいかということ(目的)
  • ユーザーがどんなことを解決したいと思ってるのかを理解することが大事
  • ユーザーの状況を推測する…「①知りたい(Know) ②行きたい(Go) ③したい(Do) ④買いたい(Buy) 」
  • 検索意図に応えることで読者の悩みを解決することにつながる。(価値提供)
  • 検索意図を知った上で記事を構成していく(タイトルや見出しの見直し)

検索意図の種類

検索意図のポイントとしては、ユーザーの真の目的に気付き解決することです。

実際に検索するときは「知りたい(Know)」「行きたい(Go)」「したい(Do)」「買いたい(Buy)」といった何かしらの目的の元で行動しています。

例えば何かを「知りたい」ユーザーには「〇〇とは?」といった、いわゆる「とは検索」をタイトルに入れるといいでしょう。「買いたい」というユーザーには「商標(商品・サービス名) 口コミ・評判」や「商標 比較」「商標 メリット・デメリット」といった買う直前に調べそうなキーワードが有効です。



まずはユーザーが何をしたいのかという目的をしっかり把握すること。ユーザーに寄り添うことが大事だといえるでしょう。

マイクロモーメント

マイクロモーメントをご存じでしょうか?
Googleが2015年に提唱した言葉です。

このマイクロモーメントは人々が「何かをしたい(知りたい・行きたい・買いたい)」と思ったときに反射的にスマホやタブレット端末を取り出して調べだす瞬間をいいます。

ここ数年のスマホの普及で場所や時間関係なく、スマホを取り出して反射的に行動にでるユーザーが増えているといわれます。たしかに街中を見わたせば、出かけているにもかかわらずスマホをいじっている人の割合が多いことがわかります。

もちろんスマホゲームをしたり電子書籍を見ているという人もいるでしょう。ですが、若年層問わずスマホを使いこなしていく中でやはりマイクロモーメントによる検索需要が高まっているといえます。

とある調査では人々が起きている間、スマホを手に取り瞬間的に検索行動を起こしている回数は150回と言われます。
自分自身も無意識のうちに、このようなマイクロモーメント的な行動をしているのかもしれません。

記事の筆者は検索意図やマイクロモーメントを意識して、コンテンツ作りをしていく必要があるでしょう。
参考 : 生活のさまざまなシーンで発生するマイクロモーメント | Think with Google

検索意図がSEOで重要な理由

検索意図を読み取ることはSEOで一番重要といっても過言ではありません。
ユーザーからもGoogleからも検索意図を読み取ったコンテンツ作りが大事といえます。

どう小手先のSEOテクニックを駆使しようかというより、いかに読者の悩み(検索意図)を満足させるかの方が重要になるわけです。
検索意図に応える記事をしっかり書くことで、滞在時間が伸びて熟読されることになりますし離脱率が下がります。
その結果Googleからの評価も上がります。

検索意図に応えることがなぜ評価が上がることに直結するかというと、そこには2つの理由があります。

まず1つ目にGoogleのアルゴリズム。
アルゴリズムは日々進化しています。最新アルゴリズムでは検索ユーザーが入力したキーワードと多少違っても関連する「類義語」や「意図」が判断できるところまできているといいます。

関連性の高い結果を返すには、ユーザーがどんな情報を探しているか、つまり検索クエリの背後にどんな意図があるかをまず理解する必要があります。そのために、Google では、検索ボックスに入力された比較的少数の単語と、入手可能な最も有益なコンテンツとのマッチングの程度を把握するための言語モデルを構築しています。

このモデルには、スペルミスを認識して修正するような、単純に見える手順が含まれます。そしてさらに進んで、使用された単語と厳密に同じ単語が含まれていなくても適切なドキュメントを見つけることのできる、高度な類義語システムが試されます。たとえば、「ノートパソコンの明るさを変える」という検索に対して、メーカー側の記述が「ノートパソコンの明るさの調整」となっているような場合です。Google のシステムは、単語と意図がつながっていることを理解して、適切なコンテンツを提示します。このシステムは開発に 5 年以上かかりましたが、さまざまな言語の検索の 30% 以上で大きな成果を上げています。

参考 : 検索クエリの意味 | Google Search

そして、検索意図がSEOで重要な理由の2つ目。

GoogleにとってGoogleの検索エンジンを利用するユーザーはお客さんだからです。
Googleのサービスはキーワードの検索結果に連動して表示される「リスティング広告」や「アドセンス広告」などでささえられています。
Google側からしたら検索意図に応える記事をできるだけ提供してユーザーの利便性を追求するのがその役目といえます。
実際にGoogleは「利便性向上を常に追求」するという目標をかかげています。

そのことから検索意図にできる限り応える記事を書くということが、SEO対策につながるといえますし我々ブログ運営者に求められていることといえます。

「Googleが掲げる10の事実」でわかる検索意図の重要性

「Googleが掲げる10の事実」をご存じでしょうか?
これはGoogleがかかげる経営理念(企業がたいせつにしている考え方)で、1998年Googleが会社を設立した数年後につくったものです。

Googleが掲げる10の事実
Google がこの「10 の事実」を策定したのは、会社設立から数年後のことでした。Google は随時このリストを見直し、事実に変わりがないかどうかを確認しています。Google は、これらが事実であることを願い、常にこのとおりであるよう努めています。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。(中略)
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
(中略)
3. 遅いより速いほうがいい。
(中略)
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
(中略)
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
(中略)
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。(中略)
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
(中略)
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
(中略)
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
(中略)
10. 「すばらしい」では足りない。

参考 : Google が掲げる 10 の事実 | Googleについて

たいせつにする経営方針を10つの項目で宣言しているというものですが、この「Googleが掲げる10の事実」を読み解くとGoogleが検索意図をかなり重要視しているということが見えてきます。

「Googleが掲げる10の事実」でわかる検索意図の重要性ポイント

  • Googleはユーザーの利便性を第一にかんがえている
  • 検索ユーザーの悩みを解決することだけに焦点を置く
  • 検索ユーザーが自分の目的をしっかり把握していなくても答えを見つけるのはGoogleの仕事

このように「Googleが掲げる10の事実」をみれば、Googleは検索ユーザーの利便性や悩みを解決する(検索意図を把握)することに焦点を置いているということがわかります。

公開した記事の検索順位を上げるために最適なのは、検索エンジン利用者の大半が使うGoogleの方針にできるだけ合わせることです。
Googleがユーザーに寄りそい、悩みを解決するのを最重要視するというのであれば私たちはそれにしたがいユーザーの悩みを解決する、つまり検索意図を読み取ることに力を入れるのがSEO対策として最善の方法といえるでしょう。

Google が公表している4つの検索意図

Google が公表している4つの検索意図

出典 : すべてのマーケティング担当者が知っておくべき4つの新しい瞬間 | Think with Google

「検索意図とは?」で前述しましたが、Googleは4つの検索意図を公表しています。

  1. Know→知りたい
  2. Go→行きたい
  3. Do→したい
  4. Buy→買いたい

自分が書く記事がどの検索意図に属しているのか判断し、それをタイトルや見出し・記事内に含めるといいでしょう。

検索ユーザーの背景を読み取る

検索ユーザーの目的を読み取る - ショッピングカート

検索するユーザーは実際このような4つの順序で行動していると考えられます。

検索エンジンで目的(検索意図)のキーワードを検索する
検索結果から目的記事タイトルを選ぶ
目的の記事内容を読む⇒目的と違ったら離脱してしまう(再検索する)
「行きたい(Go)」「したい(Do)」「買いたい(Buy)」などの行動を起こす

ユーザーは、まずは①で検索行動を起こします。

自分自身に置きかえてみて下さい。
自分が何かを「調べたい(知りたい)」「行きたい」「買いたい」でスマホで検索するときは上記4つの順序で行動を起こしているはずです。
もちろんそれは全てのひとに当てはまるわけではないでしょう。ここでいう推測は大半の人々がするであろうという行動のことです。

検索意図を読み取って上位表示させるためには「誰が?」「どんな目的で?」という検索ユーザーの目的や背景を読み取ることが大事です。

検索ユーザーの背景を読み取る2つの例

例をみてみましょう。まずは1つ目「WordPressとは?」というキーワードです。
いわゆる競合が多いビッグワードですが、この場合の検索ユーザーは「無料ブログの運営者」か「ブログをはじめたい初心者」になります。

すでにWordPressでブログを運営しているひとや詳しいひとは「WordPressとは?」で検索する必要はありません。


続いて2つ目の例。「70代 老人向け 宅配弁当」で検索するユーザーの背景はどうでしょう。
これは、実際70代のユーザーか自分自身で検索するキーワードでしょうか?

この場合は以下のような2つの検索意図が推測できます。

  • 「遠方に住む息子(娘)が、一人暮らしをする70代の親に宅配弁当を頼んであげたい」
  • 「高齢で一人暮らしする親が心配。定期的な弁当配達で状況を確認してもらえると安心できる」


遠方に暮らす一人暮らしの親のために宅配弁当を頼んであげたいという需要による検索意図です。
例えばcoopは「離れてくらすご家族のために」というキャッチコピーの宅配弁当を展開していますから、このキーワードで流入してきたユーザーにはこのような訴求がささる可能性があるといえます。

検索意図の調べ方

続いて検索意図の調べ方を見ていきます。

まずは書きたい記事のキーワードを検索エンジンで調べてみましょう。
上位1~5位ぐらいまでをじっくりみると、そのワードで検索するユーザーが何を求めているのかだいたいの傾向がわかります。

例えば「商標記事 登録方法」のキーワードにしたい時。検索上位競合のキーワードに「口コミ・評判」が多ければその商品に登録するユーザー、そしてGoogleアルゴリズムは「口コミ・評判」を重要視していると推測できます。
「メリット・デメリット」が上位に多ければ、その商品を登録するユーザーGoogleアルゴリズムは「メリット・デメリット」を重要視している可能性が高いと言えます。

検索して調べる

例えば「お風呂 汚れ 落とし方」で調べてみます。
すると「重曹」「クエン酸スプレー」「お掃除のプロが解説」といったキーワードが目立ちます。

この場合プロの掃除業者に頼むのではなく、素人でも頑固な汚れを落とせるプロ並みのお掃除テクニックが知りたいという検索意図の需要があるのではないのかということが見えてきます。

検索して調べる - 「お風呂 汚れ 落とし方」のキーワード

続いて「そば 打ち方」のキーワードを見てみましょう。

こっちの方はテキストの記事ではなくYouTube動画の方が上位にきていることが一目見てわかります。

検索して調べる - 「そば 打ち方」のキーワード

このことから「そば 打ち方」のキーワードはテキストではなくYouTube動画の方が需要があるんだな、ということがこちらのキーワードから見えます。

検索枠真下の検索項目は「すべて」「ニュース」「画像」「動画」「ショッピング」などの並び順になるのが通常ですが「そば 打ち方」の場合は「ショッピング」や「動画」が先頭にきています。
実際1ページ目にそばギフトの販売サイトもあります。

このような理由から「そば 打ち方」のキーワードで記事を書く場合は「ショッピング」や「YouTube動画」につながることを意識したタイトルや見出し、コンテンツ作りが有効になってくるでしょう。

知恵袋やTwitterをチェックする

またYahooの知恵袋やTwitter、掲示板で検索意図をチェックするのも有効です。

そのような他のWebサービスに比べて本音が出やすいところは、悩みを打ち明けたり相談しているひとがわりと多かったりします。

特に知恵袋は本当に困って悩んでいる方も書き込んでいますしそのような場合に活用する場ですから、キーワードの中で「需要がある悩み」「需要がなさそうな悩み」がある程度把握できます。
実際に知恵袋を見て気づくことも多いです。

書きたいキーワードは記事にする前に、まずは知恵袋でチェックすることをおすすめします。

競合調査をする

競合調査も検索意図をとらえるのに有効です。

競合調査のポイント
  • 検索上位の記事を参考にする(上位の記事は検索意図をとらえてGoogleに評価されている可能性が高い)
  • 検索上位の記事の見出し(h2)をチェック

検索1ページ目にきている記事は検索意図をしっかりとらえている可能性が高いです。
そのキーワードにどのような見えない目的が含まれているのか、よく考えて把握しておきましょう。

また、検索上位記事の見出しチェックはラッコキーワードを使うと便利です。
毎回見出しをチェックする必要はないかと思いますが、検索意図がどうしても読めない場合はこのような調べ方もあります。

まとめ

まとめです。

実際過去に運営するブログでアクセスが飛びぬけて多い記事がありました。
調べてみたら資格の問題にでてくる基礎知識で、知恵袋には悩みをかかえているひとであふれている状態。この場合の検索意図は「その資格を取得するために勉強している人が調べていた」ということです。

その検索意図をさらに深掘りすると「その資格をとって何かしらの職業につきたい」「資格手当をもらいたい」目的(ベネフィット)のユーザーが調べていたということになります。

このようにユーザーが自分の時間を割いて検索してまで記事を読みにくるということは、ユーザーが成しとげたい何かしらの目的があります。
検索意図をしっかり読み取ったコンテンツ作りをしていきましょう。

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この記事を書いた人

ジョン齊藤のアバター ジョン齊藤 ブログ運営者・執筆者

ブログ歴7年 | 累計7桁の収益・400万人に読まれたブログを運営 | 元月商7桁経営者 | Webマーケ1年目
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