【主語述語のねじれを改善】伝わる文章力が身につく方法

ねじれるロープ - 主語述語のねじれを改善

伝わらない文章、それは主語と述語のつかい方に原因があるのかもしれません。

いわゆる「主語と述語のねじれ」です
ねじれていることで読者にストレスを与えてしまいますし、記事の離脱率がふえる可能性もありますからWebライティング的によろしくありません。

まずは答えです。

「主語と述語のねじれ」には5つの原因があります。

  • 1文が長いとき(主語と述語が離れている)
  • 複雑な文章(重文や複文がある)
  • 主語がない文章
  • 修飾語を多用しない
  • 急いで書いてリライトしていない

これら5つのねじれ原因を1つずつ見直すことで「主語と述語のねじれ」が改善します。
その結果、スッと入ってくる伝わる文章に変わります。

一文一義」や「句読点の正しい使い方」も、わかりやすい文章にするためのだいじなポイントになりますが、「主語と述語」は文章のほね組みにあたる部分。一番大事だといってもかごんではないでしょう。

伝わる文章にするために今日から、今からでも主語と術語の理解をひろげていきましょう。正しいつかい方をすることで、文章力がスキルアップすること間違いなしです。

目次

「主語と述語」基礎知識

まずは主語や述語の理解をふかめるために、基礎知識です。

主語とは、文のなかで「誰が(何が)」にあたる部分。主語とセットで使われる言葉「どうする(どんなだ)」にあたる部分が述語です。

【例1】

「主語」「述語」
お父さんが話しかけてきた
お母さんが帰ってきた

主語は人物だけではありません。動物だったり花や空などの名詞をあらわします。人物や物事の名称です。

【例2】

「主語」「述語」
犬が吠える
花が咲く
空が青い

「犬」「花」「空」といった場合も主語と述語の関係が成立します。

修飾語とは?

続いて修飾語です。
修飾語はほかの文節を詳しく説明する部分。主語にも述語にもあたらないものです。
以下の例文を見てみましょう。

【例1】

「主語」「修飾語」「述語」
お父さんが僕に話しかけてきた

一見「僕に」も人物なので主語かと迷ってしまいますが、動作にあたる部分述語「話しかけてきた」と主語の関係を見ると「お父さんが」が主語なのがわかります。
この分では「僕に」は主語にも述語にも当てはまらないので修飾語になるわけです。

修飾語は主語や述語を詳しく説明するものです。

修飾語をより理解するためにそれ以外の例文を見てみましょう。

【例2】

「修飾語」「主語」「修飾語」「述語」
犬がけたたましく吠える
大きな犬がけたたましく吠える
美しい花が咲く
空がとっても青い

このように主語や述語の「どんな」をくわしく説明する部分にあたるのが修飾語です。

主語が途中に入るパターン

主語は文の途中に入ることもあります。
早速、例文を見てみましょう。

【例】
「部屋に入るなり、お父さんが話しかけてきた」

この場合、途中のお父さんが主語になります。主語は必ずしも文の先頭にくるわけではないということだけ覚えておきましょう。

主語にたいする述語

続いて主語にたいしての述語の動きを見てみましょう。

「主語」「述語」「例」
誰が(何が)→どうする(動作・作用)「彼は書く」
誰が(何が)→何だ(状態)「彼はブロガーだ」
何が→どんなだ(性質)「車が黒い」

述語は主語が何する、何だといった動きや状態などにあたります。
主語が僕だったとします。その僕が「投げる」または「フリーター」といったのが述語です。

これに修飾語が加わることで、文章に多様性や深みがでてくるというわけですね。

【例】

「修飾語」「主語」「修飾語」「述語」
元野球部の僕がボールを投げる
頑張る僕は週5で働くフリーターです

「主語」の見つけ方

主語や述語を見つけやすくするためには、まず文を区切って文節にすることです。
文節は文章の基礎。これを理解することで、文章スキルの土台作りができることでしょう。

文節で区切る

文節とは、意味としてわかる範囲で文または文章を区切った最小単位のこと。
文と文章について簡単に説明すると、1つの句点(。)だけのものが文。2つ以上句点(。)があるものが文章と覚えておくとわかりやすいです。

ついでに文節と単語の違いも説明しておきましょう。文節は文を区切って意味をなす最小単位、単語は最も小さい言葉の単位です。
単語は「今日 は 雨 が」といった最小単位ですが、そこまで区切らず文節で区切ります。

【例1】文節で区切る

今日は雨が降っている

ちなみに区切るときは、文節の最後に「ネ」を付けると簡単でわかりやすいでしょう。

天気予報では曇りだと言ったのに、今日は雨が降っている。

【2】文節で区切る

天気予報では(ネ)曇りだと(ネ)言ったのに、(ネ)今日は(ネ)雨が(ネ)降って(ネ)いる。(ネ)

このように文節として区切ることでその文が「主語・述語・修飾語など」でどのように構成されているのかスッキリわかりやすくなります。文節は国語の基礎とも言えますが、文を構成するいわば部品です。
理解しているのと、してないのではそこで差がつくところとも言えるでしょう。

文節で区切るときに気を付けるポイント

ここで、文節で区切るときの気を付けなければいけない2つのポイントです。

まずは1つ目。先ほどの例文の最後「降っている」です。「降って(ネ) いる(ネ)」で分けましたが、中には「降っている(ネ)」で分ける方もいるかと思います。

このような「遊んでいる」だったり「食べてみる」といった言葉は、2つの単語が合わさった言葉なのでこのように区切るのが正解です。

  • 「遊んでいる」→「遊んで(ネ) いる(ネ)」
  • 「遊んでもらう」→「遊んで(ネ) もらう(ネ)」
  • 「食べてみる」→「食べて(ネ) みる(ネ)」

文節で区切るときに気を付けなければならないポイントの2つ目。
「勉強する」「学習する」「運動する」といった「する」。これは述語に「する」が合わさったものなので、「〇〇+する」で1つの文節とします。

文節に区切ったところで、主語を見つけたいのですが一番わかりやすいのがまず述語を見つけることです。

日本語の文法上、述語は文の最後にきます。文の最後でその文の結論がわかるということですね。

述語からたどればその文の主語との関連性が一目瞭然でわかります。主語がわからない時の見つけ方はそのように探すのが一般的です。

述語が最後にこない文

例外もあります。
倒置法だったり、キャッチコピーの場合です。

倒置法とは、あえて文法をひっくり返すという文章テクニック「降っているよ、雪が。」といった感じで文法にさからうことで文の印象を強めるという狙いがあります。

キャッチコピーの場合はJRを例にするとわかりやすいでしょう。
日本を、1枚で」といった感じであえて主語や述語を省略することで、想像力をかきたてるという効果があります。

そのような例外でなければ基本述語は文章の最後にきます。

「主語と述語」のねじれ

ノートとボールペン

わかりやすい文章にするためには、主語から述語にあたる部分「~が」「~は」「~も」の意味がつながるようにするのがポイント。

【例】

「主語」「述語」
お父さんが話しかけてきた

これが「お父さんに、話しかけてきた」だとなんだか違和感ありますね。このように主語と述語の意味が嚙み合わないことを、主語と述語のねじれと言います。

【例】ねじれ

「主語」「述語」
お父さんに話しかけてきた
お父さんも話しかけてきた

「お父さんも、話しかけてきた」の方はどうでしょう?
「も」を入れることで、複数の人が話しかけてきたという意味に変わってしまいます。話しかけてきたのがお父さん1人なら「お父さんが話しかけてきた」が正しいと言えます。

もう1つ例文を見てみましょう。

【例】私の目標はテストで100点をとりたいです。

なんだかおかしな文になってますね。これもねじれているので正しい文に見えるように修正します。

【例】私の目標はテストで100点をとることです。

これで正しい文になりました。

文章がねじれてしまう5つの原因

では、この主語と述語がねじれてしまうのは一体どのような原因があるのでしょうか?

ねじれる原因としては、以下5つの原因があります。

  1. 1文が長いとき(主語と述語が離れている)
  2. 複雑な文章(重文や複文がある)
  3. 主語がない文章
  4. 修飾語を多用しない
  5. 急いで書いてリライトしていない

まず①の1文が長い問題です。
これは句点(。)までの1文が異様にながい文。例えば一文三義だったり、1つの文にこれでもかってくらい盛り込んでいる文です。

伝わりやすい文章の基本は「一文一義」そして、文章が単調にならないようにたまに「一文ニ義」を入れる。読点(、)でつなげて1つの文に沢山盛り込んでしまうと、文章がねじれてしまう可能性が高まります。

ブロ活
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そしてその②。「重文」や「複文」です。
それぞれの意味を説明すると以下のようになります。

【重文の例】私が料理をつくり、彼女が掃除をします。
【重文の例2】ネットフリックスはオリジナルコンテンツが充実、Huluは海外ドラマが強い

重文は2つ以上の主語や述語がへいれつで並ぶ文。並ぶ文は対等の関係をもちます。
複文は1文のなかに主語と述語の関係が2つ以上あり、並列でないもののこと。

それに対するのは単文。こちらは『空が青い』といった主語と述語の関係が1つのもの。
重文や複文は単文に比べるとどうしても複雑になってしまうので、ねじれていることが多いです。

続いてその③、主語がない文章。
日常会話では主語が省略されることが多いです。主語が略されるということはしっかり見直さないとねじれている可能性がありますから、後で読み返したりリライトすることでねじれを防ぐことができます。

まとめ

まとめです。

Webライティングのコツは読者がストレスなくスッと読める文章を書くことです。
今回解説した「主語と述語のねじれ」を見直すことで、ライティングスキルが上がるきっかけになることでしょう。

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この記事を書いた人

ジョン齊藤のアバター ジョン齊藤 ブログ運営者・執筆者

ブログ歴7年 | 累計7桁の収益・400万人に読まれたブログを運営 | 元月商7桁経営者 | Webマーケ1年目
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