- 「有名人のサイトがWordPressで作られているのか確認したい」
- 「あの人のブログはどんなレンタルサーバーを使っているんだろう?」

今回の記事はそんな疑問をすっきり解決いたします!おまかせください
無料ブログに比べてWordPressはどれほど優れているのか、使うメリットがあるのか気になりますよね。
そこでこの記事ではWordPressで作られている著名人・有名人の公式サイトを集めてみました。
有名人は事務所に所属などして組織的に活動しているでしょうから、誰もが認めるような著名人がWordPressを使っているのであればWordPressが優れている根拠のうちの1つと言えます。



今回の記事を読むと、以下3つのこともわかるワン!
それでは、さっそく始めていきましょう。
WordPressで作られているか確認する方法
WordPressで作った公式サイトを持つ著名人を見る前に、まずは3つの確認方法を見てみましょう。
- WordPressで作られているか確認する方法
- 使っているレンタルサーバーの確認方法
- 使っているWordPressテーマの確認方法
確認方法はいいから、WordPressで作った公式サイトを持つ著名人一覧をすぐにでも見たいよ。という方はこちらからご覧ください。
・WordPressで作られている著名人のブログやサイト一覧 (クリックでページ内ジャンプ)
・WordePressで作られている大手企業やメディアサイト20選 (関連記事)
それでは、確認方法を見ていきましょう。
まずは「①WordPressで作られているか」確認する方法です。
WordPressで作られているかを確認する方法はいくつかありますが、ここでは「ツールを使ない方法」と「ツールを使う方法」2つをまとめます。
ツールとは競合サイト分析ツールのことです。ここでは、サイト分析に使われることが多いNetcraft(ネットクラフト)を使います。
調べるのにかかる時間はたった1分。
どちらも手軽に確認できる方法なので、初心者でもおすすめで簡単です。
ツール無しで確認する方法「WordPressで作られているかの確認」
まずはツール無しで確認する方法を見ていきましょう。
調べたいサイトURLの最後に「/wp-admin」をつけてアクセス。そのときログイン画面が出てきたら、WordPressを使っているサイトということになります。
ただし、この方法だと大きなメディアではセキュリティ対策をしているのかアクセスできず判別できないこともあります。
その場合、こちらのやり方が確実です。
まず調べたいWebページ上(パソコン版Chrome)でマウスを「右クリック」→「ページのソースを表示」。
そのWebページのソース画面が表示されるので「ctrl+F」で「wp-content」を画面内検索します。


「wp-content」がヒットしたら、そのブログやサイトはWordPressで作られていることが確定します。
ツールを使う方法「WordPressで作られているか&レンタルサーバーの確認」


続いてツールで確認する方法です。
競合サイト分析ツールはいくつかありますが、信頼できておすすめできるのがNetcraftです。Netcraftを使うことで「①WordPressで作られているか」「②レンタルサーバーはどこを使っているか」という2つのことがわかります。
読み方 | ネットクラフト |
業種 | Web調査会社 |
創業 | 1987年 |
本社 | イギリス |
公式サイト | https://sitereport.netcraft.com/ |
実際に、当ブログで確認していきたいと思います。
- 「ブログ名」ブロ活
- 「URL」https://blokatsu.jp/
- 「レンタルサーバー」wpXスピード
- 「WordPressテーマ」SWELL
Netcraftは、パソコン(PC)とスマホどちらからでもアクセスすることができますが、断然パソコン版の方が見やすいのでそちらがおすすめです。
まずはNetcraftにアクセス。
真ん中に大きく検索枠があるので、調査したいブログやサイトのURLを入力→「調べる」を押します。


数秒待てば次の画面に結果が表示されるので、たとたそれだけで調査は完了です。
まずはWordPressで作られているかの確認から。
表示された結果画面を下にスクロール。「ブログ」や「PHPアプリケーション」という項目に「WordPress」と書いてあれば、そのブログやサイトはWordPressで作られているということです。


例外もあります。
例えば、月間3億PVを超える大手メディアサイト「ねとらぼ」の「ねとらぼ調査隊」ように、サブディレクトリで運用しているサイトの場合です。
サブディレクトリは、本体ドメインの下層で運営するサイトです。本体ドメインの後に付きます。
似ているもので、サブドメインがありますがこちらは本体ドメインよりも先につきます。
- 「本体ドメイン〇〇」… 〇〇.com
- 「サブディレクトリ△△」… 〇〇.com/△△
- 「サブドメイン□□」… □□.〇〇.com
どのような構造になっているか簡潔に説明します。
親ドメイン「ねとらぼ」はWordPressで作られていませんが、下のサブディレクトリで運用する「ねとらぼ調査隊」だけWordPressで作られています。
サブディレクトリは親ドメインのものが適用されるという特徴があります。
そのことから、競合サイト分析ツールでは「ねとらぼ調査隊」がWordPressで作られているということが判別できないのでしょう。
このようなサブディレクトリの場合「ツールを使わず確認する方法」を使えばWordPressで作られているのか判別することができます。どうしても調べたい競合がある場合は、このような方法で解決します。
使っているレンタルサーバーの確認方法
レンタルサーバーもNetcraftで判別することができます。
通信網の逆引きDNS(Reverse DNS)を見れば一発でわかります。


逆引きDNSとは、IPアドレスからドメイン名を割り出すことです。
当ブログはwpXスピードを使っているので、WPXと表示されていますね。
大抵、ここの逆引きDNSを見ればそのブログやサイトが使っているレンタルサーバーが判明しますので覚えておきましょう。
逆引きDNS一覧 | レンタルサーバー |
---|---|
conoha.ne.jp | ConoHa WING(コノハウィング) |
xserver.jp | Xサーバー |
wpx.ne.jp | wpXスピード(wpX Speed) |
mixhost.jp | mixhost(ミックスホスト) |
cbsv.jp | カラフルボックス |
gmoserver.jp | お名前.comのレンタルサーバー |
heteml.jp | ヘテムル |
使っているWordPressテーマの確認方法
続いて、WordePressで作られているブログやサイトのテーマを確認する方法です。
先ほど紹介したNetcraftではテーマまで確認することができないので、違う方法で調べます。
Chromeの拡張機能で調べる方法がありますが、テーマの確認方法も先ほどのように「ツールを使わない方法」と「ツールを使う方法」を紹介します。まずはツールを使わない方法から見ていきましょう。
「テーマの確認」ツールを使わない方法
テーマの確認もツールを使わない方法の方が手っ取りです。気になったブログのテーマをすぐに調べたいならこの方法です。
手順としては、調べたいWebページ上でマウスを「右クリック」→「ページのソースを表示」を押す。
別ウィンドウでソース画面が表示されるので「ctrl+F」で「wp-content/themes/」を画面内検索します。
例えば、SWELLを使っている当ブログであれば以下のように表示されます。
「wp-content/themes/swell」
この方法で判明する使用テーマを一覧で見てみましょう。
ソース画面内コード | 使用テーマ |
---|---|
「wp-content/themes/swell」 | SWELL |
「wp-content/themes/simplicity2」 | Simplicity2 |
「wp-content/themes/cocoon-master」 | Cocoon |
「wp-content/themes/affinger」 | AFFINGER |
「テーマの確認」ツールを使う方法
テーマを確認したい時に使い勝手の良いサービスが「What WordPress Theme Is That?」です。
URLを打ち込むだけで、競合が使っているテーマやプラグイン一覧まで見ることができます。
正式名称 / 日本語(英語) | WordPressのテーマは何ですか?(What WordPress Theme Is That?) |
Webサービスの種類 | WordPressテーマ / プラグイン無料調査ツール |
創業 | 2011年 |
開発元 | UltimateMarketingStrategies |
公式サイト | https://whatwpthemeisthat.com/ |
こちらも使い方はNetcraftと同じです。
公式ページにアクセスしたら、真ん中に検索枠があります。そちらに調査したいブログのURLを入れればすぐに診断してくれます。
Netcraftはサーバーがやや重い印象でしたが、What WordPress Theme Is That?の方は軽いのですぐに調べることができます。
使用するWordPressテーマとプラグインが一覧表示されるので、こちらも競合調査したいときに使えるツールと言えるでしょう。
WordPressで作られている著名人のブログやサイト一覧
WordPressはSEOに強く拡張性やカスタマイズ性に優れているため、多くの著名人が使います。
プロのWeb制作会社に依頼しているのか、作りこまれているサイトが多い印象です。
ちなみに著名人サイトのほとんどが自作のオリジナルテーマを使っています。
今回は10人の著名人サイトをピックアップしました。
中田英寿
公式サイト名 | 中田英寿のオフィシャルホームページ「nakata.net」 |
公式URL | http://nakata.net/ |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
元サッカー日本代表。2006年に引退後、旅人兼実業家となる。
本田圭佑
公式サイト | 本田圭佑オフィシャルWEBサイト |
公式URL | https://keisuke-honda.com/ |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
日本のサッカー選手。サッカー指導者で実業家。サッカークラブ経営、インターナショナルスクールなど数多くのビジネスを行う。
香川真司
公式サイト名 | 香川真司オフィシャルWEBサイト |
公式URL | |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
レンタルサーバー | Xサーバー |
日本のプロサッカー選手。2018年にFIFA日本代表に選ばれた。現在はベルギーリーグに所属する。
松岡修造
公式サイト名 | 松岡修造オフィシャルサイト | SHUZO MATSUOKA OFFICIAL SITE |
公式URL | https://www.shuzo.co.jp/ |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
元男子テニスプレイヤー。スポーツキャスター。彼のいるところは気候が熱くなり、いないところは寒くなるというエピソードがある。
石川遼
公式サイト名 | プロゴルファー 石川 遼 オフィシャルサイト |
公式URL | https://ryo-ishikawa.jp/ |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
2008年デビューのプロゴルファー。目標とする人は「タイガーウッズ」通称「ハニカミ王子」。
与沢翼
公式サイト名 | Yozawa Tsubasa | Membership |
公式URL | https://yozawa.blog/ |
WordPressテーマ | Luxeritas |
レンタルサーバー | Xサーバー |
ドバイ在住の日本の実業家、投資家。投資は主にYouTubeや仮想通貨方面で活動する。
米津玄師
公式サイト名 | 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」 |
公式URL | https://reissuerecords.net/ |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
2012年より活動。徳島県出身のシンガーソングライター、音楽プロデューサー。その活動は音楽のみならず、アートまで多岐にわたる。
小錦 八十吉(6代)
公式サイト名 | KONISHIKI オフィシャルサイト – KONISHIKI NET |
公式URL | http://konishiki.net/ |
WordPressテーマ | オリジナルテーマ |
レンタルサーバー | ヘテムル |
米国ハワイ州オアフ島ホノルル市出身の元力士。6代目という位なので、実は初代小錦八十吉(幕末~大正時代)も実在した。
さかなくん
公式サイト名 | さかなクンオフィシャルサイト |
公式URL | http://www.sakanakun.com/ |
WordPressテーマ | 不明 |
日本のタレント・イラストレーター・魚類研究家。父が囲碁棋士の宮沢吾朗九段。
原哲夫
公式サイト名 | 原哲夫 公式ウェブサイト |
公式URL | http://www.haratetsuo.com/ |
WordPressテーマ | オリジナル |
1982年デビューの日本の漫画家。代表作に「北斗の拳」や「花の慶次」がある。
まとめ
ここでは紹介しきれなかった、WordPressを使った著名人のサイトは他にもあります。
お気に入りの著名人やアーティストが、自分と同じWordPressのレンタルサーバーやテーマを使っているというだけでテンション上がりますね。
この記事のまとめとしては、以下WordPressを使った公式サイトを持つ著名人・有名人はもちろんのことですが、以下3つのことがわかりました。
- WordPressで作られているかの確認方法
- 使っているレンタルサーバーの確認方法
- 使っているWordPressテーマの確認方法
他にも「WordePressで作られている大手企業やメディアサイト」をまとめた関連記事があります。そちらも要チェックです。気になる方はご覧ください。
今回の記事は以上になります。ありがとうございました。
コメント